用語集 · 最終更新日:2026年5月3日

ジュエリーのマクロ撮影

マクロ撮影は1:1以上の倍率で、センサー上の像を実物と同じ大きさに写す接写です。ジュエリーでは宝石のファセット、爪細工、彫刻を印刷品質で記録します。

本当の「マクロ」とは?

真のマクロはセンサー上の像と被写体が同じ実寸になる1:1です。35 mmセンサーで幅10 mmの指輪なら10 mmを占めます。一般レンズでは寄れず、50・100・180 mmのマクロレンズ、接写フィルター、延長リングが必要です。スマートフォンのマクロモードは広角画像の切り抜きも多く、気軽な写真には使えてもカタログ細部には不足します。

ジュエリーにマクロが必要な理由

ダイヤモンドの価値はファセット、彫刻リングの個性は1 mmの溝、刻印は数百ミクロンにあります。幅4インチを300 dpiで載せるなら品物全体に約1,200ピクセルの細部が必要です。机上の指輪を広角スマートフォンで撮ると有効部分が200ピクセル程度でも、マクロなら4倍となり、「ダイヤに見える」から「ファセットを数えられる」へ変わります。

マクロ入力とAI

AIは使えるピクセルが多いほど、星、ハート、モノグラムなど小さな模様を保ちやすくなります。一方、マクロは被写界深度が浅く一部がぼけます。汎用AIはぼけを単純化対象と見て過剰に鮮明化し、自然なマクロ感を壊しがちです。専用AIは浅い被写界深度を維持します。

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